V FOR VENDETTA JAPAN PREMIUM in Tokyo kokusai forum Hall A 2006/4/17 <V> |
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会場内には、入り口から奥のホールに向けて、赤い道・・
いわゆるレッドカーペットが敷かれています・・。
入場に際して、
「早く並んだ順からレッドカーペット脇にご案内します・・」
とのお達しだったんですが、ちょっちモタモタしてて、列に並びそこねた由左たち・・
どうせレッドカーペット脇と言っても、そんなに近くへは寄せてはくれないだろう・・と思い、
ずっと入り口付近でウロウロしてました。
正直、
「運がよければ握手できる人ぐらいいるかもね・・」
ってな感じで、全く期待していませんでした。
遠目でもそのお姿が拝見できればそれでいいと・・
その程度にしか考えていませんでした・・。
この日始めて知ったんですが、
なんでも特別枠で優先的にレッドカーペット脇に入れるチケットを持ってる方々がいらして、
順にカーペット脇に通されていきました。
そんな枠の応募があったなんて、全く知らなかったので
「結局自分はお側に寄ることさえかなわない運命なんだな・・」
と、ちょっと悲しくなりました・・
(係りの人に「あの人達はなんぞや?」と食ってかかりましたがね・・笑)
「いいなぁ〜・・特別枠の人達・・」
羨望の眼差しで、柵越しに案内される列を見てました。
すると、失意のどん底の由左の前を、今度は普通のチケットを持った(早めに並んだ人達の)列が順に、
レッドカーペット脇に通されてるではありませんか!
「えっ!?まじ??ホントに脇に通されるんだ〜!」
ちょうど、その人並みの先頭付近に、ちゃっかりTさんとしぃ〜ちゃんがいらして
「何やってんの・・早くおいでよ」
と、誘導してくれたので、由左は並んでなかったにもかかわらず、
ドサクサにまぎれて一緒にレッドカーペット脇に乱入することができました・・
もうね・・超ラッキーとしか言い様がない!
ちゃんと並んでいた方々、ごめんなさいね・・( ̄◇ ̄)ゞ
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念願のレッドカーペット脇は・・・・・
簡易的な柵で仕切られていまして、後から押したら柵ごとカーペット上に倒れてしまいそうな感じでして、
係りの人が何度も「押さないで下さいね」と念を押してました。
由左の近くには、キアヌファンサイト経由でお知り合いになったHugoファンの方達がいらっしゃり、
「みんなでHugoに向って柵ごと倒れちゃうってどうよ・・」
「で、ドサクサにまぎれて触れちゃうとか・・(←どこに・・?笑)」
Hugo殿へのプレゼントを持参される方もいらして、
「(持参したプレゼントに)ゴムひもつけて投げるってどう?もし、受け取ってくれなくても回収できるじゃん・・」
と、由左が提案。
「後頭部の(ハゲ)狙って投げるってのはどうよ・・。やっぱヤバイか・・。じゃ、寸止めするとか」
で、更に盛り上がり・・
「でもさぁ、思ってる以上に(アタマ)ヤバかったりして〜」
「後頭部、平気かなぁ・・フラッシュ、反射して写真、うまく撮れなさそうだよねぇ・・」
などと、Hugo殿が出てくるまでの間、あーでもないこーでもないと爆笑しつつ大盛り上がりで
めちゃくちゃ楽しかったです。
側でその会話を聞いてたTさん、
「ねぇねぇ、君達、彼のファンなんだよねぇ・・」
と、由左達のこき下ろしトークのハゲしさに爆笑してました。
これはすべて「愛情の裏返し」です・・(一応、弁解しときます・・笑)
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カーペット脇には思ったほど人を入れず、かなりスペース的に余裕があったので、
これならかなり間近で見ることができるな・・と、登場を待ちながら、だんだんドキドキしてきました。
それでも、柵から2列目にいたので、キアヌの時と同じように、前の列の人のパワーに負けちゃうんだろうな・・
だからサインもらえる程は近づけないだろうな・・と、
一応、サイン帖とサインペンの用意はしつつ、サインをもらう事がすっかりあきらめていました。
当然、写真撮影も禁止だと思っていたので、持参したデジカメはバックの奥底深くに隠していたんですが、
皆、ケータイで、柵ごしにディスプレイされたVのポスターを撮りまくってましたが注意はされていませんでした。
柵の向こう側の写真です
そして、かなり待たされていよいよ時間も押し迫り・・
ふと気がつくとVのコスプレをした人が一人、二人とカーペット上を歩いていました。
Vコスの人はこんなお面(マスク)を被り、黒づくめの独特な格好をしてるので、
非常に異様でキモチ悪い〜〜!!(≧д≦)
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「さぁ、それでは登場です・・」
・・奥のドアから係の人に引率され、監督が!御殿が!!戸田さんも〜っ!(笑)
「ひゅーごぉ〜!ひゅーごぉ〜〜!!」
みんな一斉に声援を送ってます。
由左は、感激のあまり声が出なかった・・・
キアヌの時、オーランド君の時、あんなに大騒ぎしてたのに、
やっぱりHugo殿だと感激のあまり声が出ないよ・・( ´兪)ハァァ・・・
「ホ・・ホンモノだよ・・この至近距離で・・ホンモノだよ・・おい・・」
心の中でうろたえ、叫びながら、フリーズ状態の由左・・
うろたえながら撮ったケータイ写真はボケボケ・・
Hugo殿達が通る(レッドカーペット)の通路の、彼らからしたら右側に、自分らはいたんですが、
彼は真っ先にその、右側に寄ってきて下さいまして、手前にいた人たちにサインをはじめました。
その時、由左の目に飛び込んできたのは・・
御殿のあの、ひろ〜い「でこ」・・
ボケボケ写真でも、デコ、光ってます・・
それ見た瞬間「うっ!ちょっとヤバイよ・・キてるよ・・ひゅーご・・( ̄〇 ̄;) 」
心の中での第一声・・(笑)
右側に掻き上げた妙に長い前髪が、頼りなさげな生え際を隠しきれていないから、
おデコの境が、より、寂しく見えまして、
想像以上の御髪状態にちょっち呆然・・
そして次に感じたこと。
なんてステキなキャラメルブラウンの髪なんだろう!あの色は日本人には絶対に出せない色だよ・・
キレイだよなぁ・・・(うっとり)
触れてみたい・・あの御髪に・・・・
どうしても目線がそこへいってしまう自分がちょっと悲しい・・
・・・角度を変えて見るとオレンジブラウンにも見えるHugo殿の御髪は本当にキレイな色をしてました。
彼の髪は完全な金髪だと思っていたので、それは以外な発見でした。
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サインをしながら少しずつ移動するHugo殿達を追う観客・・
サイン帖とサインペンを持ちつつ、あきらめモードでいたその時、
モーゼの十戒でお馴染みのあの、海がパカーッと割れるシーンさながら、
人並みが割れ、Hugo殿の前が開かれました・・。
「イケ〜っ!」
すかさず前にいた人アタマを挟むような形で、サイン帖を差し出す由左・・。
由左はサウスポーでして、右手にサイン帖、左手にペンを持ち、差し出したわけでして、
それが丁度うまい具合に彼の手元に差し出されるカタチになり、
澱みない行動でサイン帖を受け取り、サインをして下さいました。
「うあぁぁぁぁぁ〜っ!!サインしてる〜〜!Hugo殿がサインしてる〜〜っ!!」
目の前の光景は「夢」なんじゃないかと思う自分・・
実に丁寧に書いてくれるHugo殿・・
描き終わるとHugo殿は由左の目をしかと見つめ、サイン帖を返してくれました。
「Thank you !!」
と、一言返した由左。
よくスムーズにそんな言葉が口を出たなと、後になって自分でも驚いてます。
Hugo殿はニコッと笑顔で頷いてくれました。
由左も笑顔を返しました。
その時の自分は、思った以上に冷静でした。
何故か遠目で見てた時ほどドキドキしてませんでした・・。
でも、次の瞬間、後を振り向き、
「サインもらったよぉ〜!サインもらったぁ〜〜!」
と涙目で叫んでました(笑)
そこにいた誰か、全然知らない人が
「よかったね〜!よかったね〜〜!」
と言ってくれたのを今でも覚えています(笑)
優しいお人よ、ありがとう・・(*^^*)
吸い込まれそうなブルーアイはとってもキレイでしたが、
Hugo殿はかなりな近眼らしく・・
ちゃんと由左の顔が見えていたのかちょっと疑問だったりしましたが・・
どうせもう覚えちゃいないだろうから、ま、いっか・・(笑)
Nobさまにいただいた、ご存知!オフ会用の帳面の裏表紙に書いて頂きました。
サインのアップです。
目の前で書いていただいたサインはやっぱ、最高ですね〜(*^_^*)
Hugo殿と目が合うなんて、自分の人生で絶対にありえない事だと思っていたから
もう、本当に本当に嬉しかったし、本当に信じられなかったです・・。
あの、包容力たっぷりの笑顔に完全にヤラレました・・(笑)・・
夢見る乙女と化す由左・・18才・・
本当は誰かさんと同世代・・(笑)
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